五稜郭タワー～赤ちゃんと函館旅～

こんにちは！現在０歳児の育児を行う３０代ママです！

先日、０歳児と一緒に函館にある五稜郭タワーに行ってきました。赤ちゃんと一緒の旅行だと、「観光地だけれどベビーカーで行けるのかな」「途中で授乳やおむつ交換が必要になったらどうしよう」など心配事が多くなりがちですよね。

五稜郭タワーは１階に授乳室があり、ベビーベットでおむつ交換をすることもできました。タワーの上まではベビーカーで行くことができ、混雑していたもののベビーカーでの移動も苦にはなりませんでした。

タワーからの見晴らしが良く、周りにある五稜郭公園ではお散歩ができる、赤ちゃんとの旅行にはピッタリの場所なので、函館を訪れたときには是非足を運んでみて下さい(*^。^*)

ここからは五稜郭タワーについて、写真を交えながらお伝えしていきます！行こうか迷っている方の参考になったら嬉しいです(^○^)

五稜郭タワーの情報

現在の五稜郭タワーは2004年にオープンした２代目で高さ107ｍです。1代目は五稜郭築城100周年を記念して建てられた高さ60ｍのものでした。現在の展望台は高さ86ｍの景色を楽しめる1階、90mの景色を楽しめる2階に分かれており、地上からは30人乗りのエレベーターに乗り、約30秒で到着します。展望台からは函館山や星形の五稜郭公園はもちろんのこと、津軽海峡や横津連峰まで見渡すことができる、函館の大人気スポットです。

授乳・オムツ替えができる！

授乳室は1階の展望台に上がるエレベーターの奥にありました。正直言ってあまり目立ってはいないので、気にしていないと通り過ぎてしまいそうです(^_^.)個室が１つで中から鍵がかかるようになっているので安心です。

授乳室の中には授乳用の椅子と、おむつ交換用のベビーベット、おむつ用ゴミ箱、手洗い場がありました。部屋自体は手狭でベビーカーで入るのは難しそうです。また、おむつ交換台でよくある転落防止のベルトはついていないので、子供からは絶対に目を離さないように気をつける必要があります。とはいえ、観光地できちんと授乳室が準備されているのはとても嬉しいですよね(^.^)

ちなみに隣にある、多目的トイレにもおむつ交換台がついているので、おむつ交換だけの人はそちらを利用しても良いかもしれません！

さっそく五稜郭タワーに上ってみた！

私達が五稜郭タワーに行ったのは9月の月曜日の朝10時頃です。展望台には30分程度滞在しました。午前中に行きたい人が多いためか上るときは結構混んでいましたが、降りてきた頃にはチケットカウンターやエレベーターホールの混雑は収まっていました。

チケットを購入し展望台へ

駐車場に車を停めて、入口を入っていくと、広い売店がありました。五稜郭デザインのお菓子を始め、函館のお土産を中心に北海道のお土産を買うことができそうです。ここでしか買えないオリジナルアイテムもありましたよ～！ですが、まだ入ったばかりなのでお土産を見たい気持ちを押し殺し、チケットカウンターで展望台行きのチケットを購入します！！

チケットを購入を終えた後は、エレベーターで展望台へ向かいます。写真は11時頃のもので、実際に乗った時間帯はエレベーターを１回待ちました。エレベーターホールのガラス下の丸い部分には五稜郭築造時の函館の地形模型があります。せっかくなので覗いてみて下さいね(*^_^*)

ちなみに今回は子供をベビーカーに乗せ、さらに抱っこ紐も持参して展望台に行きましたが、五稜郭タワーのみが目的地の方は抱っこ紐のみの方がオススメです！理由は”展望台での様子”に書いています(^_^.)エレベーター内はブラックライトで、白の部分が光るので喜ぶお子さんもいるかもしれません！当日は白い服を着て行くと良いかもしれませんね！！

ちなみにこのベビーカーにつけているアンパンマン！色んなところにつけられて、静かにしてほしいときに遊んでくれるので旅行やお出かけにはオススメですよ～

展望台での様子

展望台からはとても素敵な眺望が楽しめました！！五稜郭だけあり、５つの面でそれぞれの景色を楽しむことができます(*^_^*)

ちなみに展望台に到着してから最初の方はベビーカーで回っていたのですが、途中からは抱っこ紐に変えました。

• ベビーカーだと人が多いところは動きずらい
• 写真を一緒に撮るのに毎回ベビーカーから降ろすのが大変
• 一緒に外を眺めたりシースルーフロアを楽しめない
• 展望台2階から１階に降りるのには階段がベスト

これらの理由でベビーカーに乗せたり降ろしたりを繰り返すのが面倒になり、結局ベビーカーは畳みました。私は抱っこする人とベビーカーを持つ人がいたので良かったですが、子供と2人で行く予定の方は最初から抱っこ紐で行った方が無難かなと思います。授乳室もベビーカーで入れないですしね！

そんなこんなで景色を子供と一緒に楽しむことができました。特に前向き抱っこだったので、一緒に見ている感があり、一緒に観光してる！って感じられましたよ(*^_^*)

様々な角度から景色を楽しんだり、フォトスポットで写真を撮影したりしながら、展望台の上では３０分程度滞在しました。ちなみに展望台2階から展望台１階に下るのは基本的には階段使用になります。ただし、階段移動が難しい人については、スタッフさんに伝えればエレベーターの利用も可能なようです。そのため、ベビーカーでも問題ありませんよ(*^_^*)

ちなみに展望台にはトイレはあるのですが、おむつ交換台はついていません。心配な方は事前におむつ交換を済ませてから向かった方が良いかもしれません！

五稜郭タワーの食事・お土産

展望台からおりると2階に到着します。２階には美味しそうなレストランやジェラート屋さんがありました。せっかくなのでジェラートをいただきました！北海道ならではのハスカップ入りです！

ジェラート屋さんの前に素敵な階段があるので、なんとなく下りたい気持ちになってしまいますが、ちきんとエレベーターも準備されているので、ベビーカーを使用の方は利用してくださいね(*^_^*)

五稜郭公園での様子

五稜郭タワーの後は、五稜郭公園でお散歩しました。上から見ていた景色の中に入るなんて不思議な気持ちですよね。公園内からは五稜郭タワーも眺めることができました！

五稜郭跡は箱館開港に伴い北辺防備、蝦夷地統治を目的として築造された函館奉行所及び、その防御施設です。５つの角がある星形5角形の造りは西洋式土塁と呼ばれ、日本では五稜郭と長野県にある龍岡城の2ヶ所のみだそうです。五稜郭跡は昭和27年に北海道で唯一の国の特別史跡に指定されました。

箱館奉行所

箱館奉行所は幕末の箱館開港により設置された江戸幕府の役所です。７年の時をかけて築造されたものの、明治維新での箱館戦争の後にほとんどの建物が解体されてしまいました。そのためたった7年間しか使用されなかった幻の奉行所なんです。

修復工事により、当時の姿が再現され、2015年からは見学ができるようになりました。内部には72畳の大広間をはじめとして、当時の姿を想像させる趣のある空間が広がっています。

ちなみに中にあるお手洗いにはおむつ交換台がついていました。公園内はそもそもトイレの数が多くなく、私が行ったトイレにはおむつ交換台もついていなかったので、おむつが交換できる貴重な場所かもしれません。

まとめ

五稜郭タワーは授乳室・おむつ交換台があり、ゆっくりと景色を楽しむことができる赤ちゃんとの観光にはピッタリの場所でした！また、周りにある五稜郭公園を散歩したり、箱館奉行所の中を見学してみたりと周辺の見どころも満載です。函館で大人気のハンバーガーショップ、ラッキーピエロもすぐ近くにありましたよ！もし時間があるなら五稜郭タワーの展望台には抱っこ紐だけで身軽に行ってみて下さい！沢山の素敵な写真を撮ることができますよ！！この記事がこれから五稜郭に行く方の参考になると嬉しいです(*^_^*)