こんにちは!現在0歳児の育児を行う30代ママです!
お食い初めの時期はまだ赤ちゃんが小さいこともあり、自宅で準備ができるかお店で迷惑をかけないか不安になりますよね。我が家では1日遅れの生後101日の休日に自宅でお食い初めを行いました。この記事では実際に「どの準備にどのくらいの時間がかかったのか」を「自宅でやってみての感想」を記載しています。これからお食い初めをやる方の参考になったら嬉しいです。
お食い初めとは?
赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べることに困らないように」との願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式のことです。お食い初めでは初めて箸を使ってお魚を食べさせる真似をすることから箸祝いなどと呼ばれることもあります。
準備したもの
食器・歯固め石・赤飯・お吸い物・鯛・香の物・飾り付けで自宅での準備時間は約1時間でした。これにプラスで、通販の購入時間、鯛の予約時間と受取り、飾り等の購入に時間がかかっています。読んでいただければ分かる通り、セットものは使わなかったものの、随分と購入物に頼っています。なので、自分で全部作りたいとなると、もっと多くの時間がかかるかと思います(^_^.)
これでも時間だけ見ると短いような気がしますが、実際に赤ちゃんのお世話をしながら行うと、途中で作業を中断しなければならなかったりと、当日で行うにはいっぱいいっぱいの作業量でした。ここから各準備物について、それぞれどのような内容で、どれくらいの所要時間だったかを紹介します!
食器
お宮参りで記念品としていただいた食器を使用しました。
箸には箸袋が付いていなかったため、100円ショップで「創作すき紙」を購入し自作しました。とても簡単に作ることが出来るのに、華やかなのでオススメです(*^_^*)もう少し柄のある紙で作ると、よりお祝いっぽくなるかなぁと感じました(^.^)箸袋の作り方を覚えておくと、これからの別のお祝いの席でも活躍しそうです!
所要時間:
食器洗い(5分)
箸袋作成(5分)※購入時間を除く
歯固め石
お宮参りで記念品としていただいた歯固め石を使用しました。
ちなみにお宮参りでいただいていない場合の入手方法は主に2つあります。
1.神社から借りる
神社からお借りする場合には、初めにお参りを行い、その後、境内にある小石を拾います。拾った石は赤ちゃんの口には入れませんが、必ず煮沸消毒を行います。お食い初めが終わったら、お礼参りをして必ず同じ場所に戻します。
2.購入する
赤ちゃん用品や通販での購入が可能です。返却の必要はありませんので、記念品として飾っておく人が多いようです。
所要時間:なし
赤飯
簡単なので、パックの赤飯を購入しました。1個から使えるので便利ですよね!
所要時間:温め&盛り付け(5分)※購入時間を除く
お吸い物
通販で長谷川商店さんのはまぐり吸物を購入しました。4食セットで1杯に2つのはまぐりが入っています。長谷川商店さんからは鯛とのセット販売もされています。
作り方は器に粉末とはまぐりを入れて160mlのお湯を注ぐだけで簡単にできました!ただ赤ちゃん用の食器には160ml入らないので、他の器で溶いてから移し替えました!
せっかくなのでお吸い物には、家にあったかもぼこを飾り切りして添えてみました。色合いがあると華やかに見えるのでオススメです(*^_^*)私はとても簡単な飾り切りにしましたが、もっと色々調べてやってみても面白いですね!!
所要時間:
お吸い物準備(5分)
かまぼこ飾り切り(5分)
鯛
角上魚類で「焼き鯛」をお願いしました。角上魚類HPはこちら
角上魚類は新潟県長岡市の寺泊に本店を置く鮮魚店です。受け取った鯛はとても大きくて立派でした!測ってみたら、なんと40cmも!!!こんなに綺麗に飾ってもらって1700円(税抜)でした!破格ですよね(^^)お食い初め関係なく頼みたいくらいです!!!
新鮮な鯛を焼いてくれているだけあり、身もホクホクの美味しい焼き鯛でした。さすがプロの力です!
メインである鯛が立派だと、机の上が本当に華やかになります!前日にお願いしても時間指定の予約ができましたが、もう少し余裕を持って予約をした方が良さそうです。「鯛」どうしようか悩んでいる方は、是非頼んでみて下さい!きっと大満足できますよ~(^○^)
所要時間:なし(受け取り移動時間1.5時間)
香の物・梅干し
香の物は近所のスーパーでいつも買っている物を買いました。
梅干しはいただきものの芝田商店の夢想梅を使用しました。明治27年創業で自家農園で作られた紀州産南高梅のAランクを使用しているそうです。すっきりまろやかな味が口の中に広がり、とっても美味しいので、せっかくのお食い初めの機会に購入してみてはいかがでしょうか?
所要時間:盛り付け(5分)
飾り付け
写真撮影用に100円ショップで飾りを購入し、簡易的にですが準備しました!
所要時間:飾り付け(20分)※購入時間を除く
お食い初めの流れ
お食い初めでは赤ちゃんに料理を食べさせる順番が決まっています。
一般的には、「お赤飯→お吸い物→お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物」を3回繰り返し最後に歯固めの儀式を行います。歯固めの儀式では歯固めの石にお箸を軽く触れた後、お箸を赤ちゃんの歯茎に優しく当てます。この儀式では赤ちゃんに食べさせる人を「養い親」と言い、伝統的には出席している身内の中の同性の年長者が行います。
ですが今回は自宅ということもあり両親で交互に行いました。せっかくなら2人ともやりたいですよね!赤ちゃんの表情も違う角度から見られて良かったですよ!
自宅でやってみた感想
お宮参りでもらった食器と歯固め石があるのを良いことに鯛の予約とお吸い物の購入以外の事前準備を全くせずに当日を迎えました。実際、子供の相手をしながら当日に食の準備や飾りつけを全て準備するのは結構大変でした(-.-)せめて飾りつけ道具と食材の購入は事前に行っておくべきだったと反省です・・・。ただ、セットものを購入したり、お店でやるという選択肢もある中、自宅でやったことで、お宮参りでいただいたお皿も使えたし、途中のおむつ交換も遠慮なくできたし、写真も思う存分撮れたしで、良い選択だったかなと思います!
また、我が家ではお食い初めを夫婦と赤ちゃんの3人で行ったため、おじいちゃんおばあちゃん達にも見てもらえるように、iPhoneで定点録画しました。さっそくアプリで共有すると、喜んでくれてお祝いの言葉をもらえました。ご家族が遠方の方にはオススメですので、写真だけでなく、是非動画にも残してみて下さいね(*^_^*)
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